キャラ別攻略 柳生十兵衛
かつての剣豪と同じ名を持つ、柳生新陰流の達人。新陰流に独自の工夫を凝らし、二刀を扱う「柳生新陰流・改」の使い手。公儀の隠密でもあり、諸国を廻る任務の傍ら、強者との出会いに心を躍らせている。
二刀の片手業を活かした素早い刺突の数々が強力。鋭い突き技での牽制に加え、迷いの無い踏み込みからの横押し、多彩な足技での接近戦など、距離を問わず、緩急自在の堅実な闘いを展開できる。剣豪の名に恥じぬ堂々とした立ち回りを目指そう。
必殺技コマンド表
喝咄 水月刀 : 236+斬
二ッ角羅刀 : 623+斬
八相発破 : 斬連打
柳生 心眼刀・水月 : 214+A
柳生 心眼刀・相破 : 214+B
柳生 心眼刀・天羅 : 214+C
(武器飛ばし技)
絶 水月刀 : 怒り中に236+CD(共通コマンド)
(絶命奥義)
柳生新陰流秘伝 無二羅天 : 条件を満たして214+CD(共通コマンド)
動きの基本
牽制の主力は遠B、しゃがみBの突き。弾き返しに気をつけながら、一手、一手を丁寧に牽制していこう。
突きからはキャンセル、弾かれキャンセルで水月刀を出したり出さなかったり。突きがヒットしていた場合は連続技になる。突きをガードされた場合は6Dで跳び越えられてしまうので、ときには出さずに様子見することも必要。
突きや水月刀に合わされてジャンプされると容易に接近されてしまうので注意。やはり時折様子見を混ぜたい。こちらが動ける状態なら相手の跳びは逃げジャンプB、ABで狩ることができる。
やや重くなるが、中距離では時折遠ABを混ぜて一発を狙うのも悪くない。相手が動きそうなところに置いていこう。ガードされたら弾かれキャンセルで水月刀も。遠ABは中間距離での対空にもなるので感覚を掴んでおきたい。
突きの先端より、やや内側の間合いになったら遠A、しゃがみA、6Cも使っていく。中斬り系よりスピードがあるので頼れるだろう。
そして強力なのが不意打ち。十兵衛の不意打ちは長く、隙が少ない。先端を当てるように使えばかなり反撃を受けづらい優秀な技だ。
不意打ちを時折見せておくと弾き返しや、不用意な接近を抑止できるだろう。相手が立つようになれば下段の6Cが生きるし、相手が大人しくなればこちらからの攻めもやりやすくなるはずだ。
しゃがみABは二段技で、一段目の見た目が2Aと全く一緒。2Aを使っているなら、時折混ぜてみると面白い。ダッシュCは踏み込みからの下段技。リーチは短いが隙が少なめ。こちらから攻めるのに便利。
接近戦では近A、2Cを中心にしつつ、ダッシュ投げ狙いで。各種打撃を恐れて大人しくなった相手をズバズバ投げてしまうのが理想の形だ。
基本の立ち回りは以上。さらに二ッ角羅刀を組み込んでみると動きの幅が広がるだろう。二ッ角羅刀は一定距離を走る間に相手に接触しないと最後の斬り上げにいかず停止する。この二ッ角羅刀空振りを中距離の立ち回りに混ぜるのも面白い。
中斬り系からキャンセルA二ッ角羅刀空振りで接近し投げてしまう……などが基本の形。ただし二ッ角羅刀に6Dを合わせられるとタックル空中ヒット→二ッ角羅刀が続いてしまう→地上で復帰した相手に当たらず反撃を受ける、ということになるのであくまで奇襲と考えたい。
ちなみに近距離での確定反撃には中斬り系キャンセル二ッ角羅刀が安定の連続技だ。
近距離戦で組み込みたいのは3C。二段技で、一段目が2Cと同じなのでやはり撹乱に使える。ヒットすれば大追い討ちまで確定するのでダメージもそこそこ。コレを意識させておいて2Cからの連繋で惑わしていけると面白い。2C→近A→投げなどが基本か。
柳生 心眼刀は魅せ技。Aで下段と一部の必殺技、Bで大半の地上技、Cで空中からの攻撃と一部の必殺技を取ることができる。失敗時のリスクが大きすぎるためなかなか多用は出来ない技だが、いざというときの懐刀にはなりうる。最終ラウンドなどで忘れた頃にバレバレの跳び込みをキャッチ……とできれば格好良い。相手のクセを読んで組み込んでいこう。
基本連続技
(画面端)突き飛ばし→小追い討ち
基本。画面端の相手を前に投げたら、崩し斬りから追い討ち確定。
6C→小追い討ち
立ち回りで活躍する。不意打ちを意識させるほど当たるだろう。
3C→大追い討ち
下段キャンセルで追い討ち。近距離戦、起き攻めなどで不意を突いて。余談だが、前作「零」には十兵衛の素手大追い討ちを出した瞬間にゲームが止まるというバグがあった。
中斬り系→水月刀、二ッ角羅刀
基本。二ッ角羅刀は近くから。水月刀背後ヒットだと相手が大きく浮くので大追い討ちまで入る。
ダッシュA→二ッ角羅刀
一応入る、という連続技。使う機会は少ないができると便利かも。