サムスピシリーズでいろいろやるサイト

止水 in 雨峠 。◇゚

ルプ クァレ(ニ) (凍れる弓 空) 236+AorB

氷塊を宙に放り投げ、着弾した場所に氷の花を開かせる。Aボタンで手前、Bボタンで遠くに氷塊を投げる。

宙を飛んでいるあいだは攻撃判定がなく、花が開いてはじめて判定が発生する。食らった相手が凍りついているところには追撃が可能。

主な使い方は相手の起き上がりなどへの重ね。いわゆる設置技。

その場からだけでなく、後転やバクステなどで間合いを変えつつさまざまに設置してみよう。設置後は遠Aや2Cなどの打撃で押し込んだり、6Dを合わせて逆ガードにしたりがセオリーだ。

遠距離で牽制気味にバラ撒くこともできるが、A、B、またトィトィ、或いは撃たない、と、撃ち分けて相手を攪乱していくように。

相手次第では距離が遠くても射出を狙われることに注意(破沙羅の影出等)。起き攻め以外ではクアレ封印、ということもままある。

また基本的なことだが、この技を中距離以内で何の布石もなく出しても、花が開く前に相手に投げられたり、相打ちOKの痛い一撃を貰ってしまったりするのでこれはやめよう。

ルプ クァレ(トィトィ) (凍れる弓 土) 236+AB

地面に向けて氷塊を放り投げる。地面に到達してからの氷塊は、下段の攻撃判定を持って進んでいく。

射程距離は有限で、氷塊は一定距離を進むと花を開きながら消滅してしまう。ニシと同様、食らった相手は凍結するので追撃が可能となる。

起き攻めや遠距離でニシと混ぜつつ撃ち、踏み込みで追いかけながらプレッシャーを与え、相手の動きに対応していくのが基本的な使い方。ここでどれだけ選択肢をつくり、相手を動かしていくかがリムルルで対戦をする上での重要なポイントとなる。

技自体の発生はさほど早くなく、隙も大きいので単調な連発は厳禁。

コンル ノンノ (氷の花) 623+斬

しゃがみ込んで精霊の力を地中に放ち、目前から氷の花を舞い上がらせる。発生した氷の花はそのまま画面上部まで垂直に上昇し、一定距離舞い上がると消滅する。

ヒットすると相手は花とともに上昇しながらダウンする。ダウンした相手には、よほど遠くない限り大追い打ちまでワンセットの連続技となる。

リムルルの攻撃面での主力、本命となるのがこの技。とにかくその攻撃力が魅力。ノンノを絡めた連続技が試合の帰趨を決するだろう。

主な狙いどころは相手の投げを4Dで回避したとき。近B(または6C)からの連続技で大ダメージを与えることができる。

コンル メ (氷の泉) 214+斬

目前の地面に精霊の力を放ち、一定範囲を水たまりのように凍結させる。凍結した部分は下段の攻撃判定となり、食らった相手は大きくよろめくので追撃が可能。

見た目どおりの設置技で、クアレニシと同様、相手の起き上がりに設置し、ここからの攻めを展開していくのが基本となる。しかし発生が遅いので安全に使える状況は限られてくるだろう。

安定性に欠ける戦法だが、中距離で突然(あるいは、キャンセルから)出すのも悪くない。発生こそ遅いが、出切ってしまえば相手の動きを大幅に制限できるのが魅力。

この技に限らないが、設置技のプレッシャー、リスクとリターンを正しく理解し適切に操ることが、リムルルで強くなるひとつの秘訣といえる。

カムイ シトゥキ (神の鏡) 421+斬

空中に精霊の力を放ち、目前に氷の鏡を作り出す。

鏡は一定時間で消滅し、消滅とともに氷の槍を突き出して攻撃する二段構えの技。鏡部分のダメージは微々たるもので、槍部分のダメージが高くなっている。

鏡部分は攻撃力は低いが、発生が速いため先読み気味の対空や、弾かれキャンセル等からの防御に適している。対空で当たった場合、こちらが行動可能になっていれば大追い討ちが確定するので忘れずに。

また鏡部分は相手の飛び道具を反射する判定と、武器攻撃を弾き返す判定をわずかな時間ずつ持っている。これらの判定を使っても槍は発生するので、鏡で相手の攻撃を弾くと硬直している相手にそのまま槍が刺さる仕組みになる。しかし弾き返し判定の持続が短く、狙って使うのは難しい。

槍部分は鏡部分と同じ攻撃判定を使うため、鏡が当たってしまうと槍は出ない。つまり槍部分を使うには鏡を空振り、または前述の弾き返しで使うしかないことになる。

槍部分がヒットすると相手は画面端まで吹っ飛び、戻ってきてダウンするが、このときはこの演出の仕様として、リムルル側はダウン攻撃を出すことができない(武器捨て挑発なら追い討ち可能)。槍がヒットしたら起き攻めの用意でもしておこう(槍空中ヒットはこの限りではない。槍空中ヒット→大追い討ちは入るので気をつけよう)。

この技は、鏡部分での暴れ潰し&悪あがきや、鏡部分を空振りさせての槍での牽制が主な使い道となるが、後者に関しては、リムルル本体の硬直が長いためあまり有効ではない。特殊な技であるため慣れない相手にはそれなりに出足を止める効果があるが、解っている相手には隙を晒すようなもの。確定反撃も多数ある。今回はこの技に頼るより、もう一歩前に出て斬り合っていったほうが良さそうだ。

コンル シラ (氷の岩) ジャンプ頂点付近で2+斬

空中で足元に精霊の力を集め、氷の足場を発生させる。足場は消滅するまで攻撃判定を持つ。

足場からはレバーで再度ジャンプが可能で、再ジャンプ後は、再度のシラルが出せないことを除いて、通常ジャンプと同じ状態になる。

足場の上にはしばらく乗っていることができるが、一定時間経過による落下、または相手との接触による破壊で消滅し、消滅まで乗っているとよろけて隙ができてしまう。

消滅する前の再ジャンプによる離脱で、足場を任意のタイミングで落下させることができる。落下する氷で相手を牽制しながら、跳び回る本体で時間差攻撃をしかけていくのが基本。

この技は通常のジャンプだけでなく、バックダッシュをはじめとして、不意打ちの発生前、ダッシュCの隙など、様々な状況から、低空で出すことができる(詳しくは通常技解説を参照)。これを利用することで、起き上がりに低空シラルでガード方向を混乱させ、さらにジャンプや、三角降りから揺さぶっていく攻めが可能になる。

低空、高空ともに、シラルを活用した多彩な空中殺法はリムルルの醍醐味にして生命線。無限の可能性を信じて跳び回りたい。

そんなシラルだが、零スペでは発生が遅くなり、奇襲や逃げ回りにこの技を使うことはやや難しくなってしまった。また、発生時に必ず相手の方向を向くように変更されてしまったため、従来可能だった戦術にも不可能になったものがいくつかある。昔からのプレイヤーには残念だが、新たな仕様に慣れていくしかない。

ちなみに、この技を素手で出し、落下まで乗り続けてダウンすると、リムルルが専用の首振りポーズを取るというオマケがある。実戦では全く役に立たないが、ここぞとばかりに萌えてみるのもいいだろう。

ウプン オ (吹雪の槍) 6+斬連打

空中に精霊の力を放ち、目前に無数のつららを発生させて攻撃する。弱、中、強で攻撃回数と威力が増加し、一定回数の攻撃ののち、氷の槍を突き出してフィニッシュする。

見た目ほど攻撃の密度や威力がないため、あまり使い道のない技。発生も遅いので削り殺しに使うのも難しい。

リムルルに限らず、天草降臨以降の連打技はじつは、「レバー前+斬りボタンを素早く2回」で出るようになっている。確実に出せるように、という配慮なのだろうが、暴発しやすくなったのも事実。連打技が暴発する、という人はレバーを前に入れつづけないように気を付けるか、不用意なボタン連打を控えた方が良いだろう。

ルプ カムイ ウェイサンペコル (凍れる神の悪戯)
素手時、踏み込み中にA+C、またはB+C

素手時のみ使用可能になる特殊技。走っているリムルルが突然ずっこける。

A+Cで頭から、B+Cで足から転ぶ。食らった相手は巻き込まれて?ダウンするが、ガードされると隙だらけ。あくまでお遊び技と割り切って楽しもう。

ちなみに頭から転んだ場合、起き上がる直前の動作をキャンセルしてコンルシラルを出すことができる。

ルプ カムイ ウェイサンペコル ルヤンペ (凍れる神の悪戯 嵐)
素手時、怒り中、踏み込み中にA+C、またはB+C

通常ペコルに加えて怒り中という条件つき。走っているリムルルが突然何度もずっこける。こちらももちろんお遊び技。ありえない転びっぷりを楽しもう。

(武器飛ばし技)
ルプ カムイ エム(トィトィ) (凍れる神の刀 土) 236+CD

精霊の力をためて振りかぶり、目前に巨大な氷の塊を発生させ、突き飛ばす。通称デカ氷。

発生時と突き飛ばし時、二回攻撃判定が発生する。一回目がヒットすると相手は凍結し二回目まで連続ヒットするが、ガードされた場合は突き飛ばしまでの間に割り込まれるほど隙が大きい。発生までに一瞬無敵時間があるので相手の攻撃をすり抜けつつ当てることも可能だが、狙って使うのは難しい。

ヒットすればダメージは大きく、武器を飛ばせるので圧倒的有利になる。反確技をガードした、怒り中に弾き返しが成功した、などの確定状況では迷わず決めてしまいたい。

そのほか、ジャンプ大斬り深当て時と、背後からの中斬りキャンセルで連続技に組み込むこともできる。

この技のヒット後は思いっきり踏み込めば大追い打ちが確定するので、こちらも忘れずに。合計すればものすごいダメージになる。