連続技解説にようこそ。
ここでは、リムルルが実戦で狙うべき連続技について解説しています。

サムスピは単発ゲーとはいえ、ワンチャンスにできるだけ多くのダメージを与えたいのは他の格ゲーと同様です。連続技もしっかりと身に付け、勝率アップを狙いましょう。

中斬り各種→コンルノンノ→大追い討ち

リムルルといえばこれ。基本的かつ強力な連続技。とにかくコイツを叩き込みたい。

始動として一般的なのは近B。近Bの発生は7Fとかなり速く、ちょっとした隙や投げ回避後にも充分入れられるレベル。

何でも投げで反撃してしまうのではなく、確定状況にはできるだけこちらを入れていきたい。ダメージ効率が違ってくる。リムルルは投げ間合いが狭いので、投げ回避後投げで反撃しようとしてもピョンピョンしてしまうことが多い。そんな場合もこの連続技なら安定してくれる。

遠Bに化けると悲惨なので距離の見極めだけは慎重に。発生は遅いが距離の区別がない2Bや、6Cのローキックからもノンノが入るので適宜使い分けたい。

近Bは弾かれるため仕込みが可能、しゃがみBは発生が遅いのでヒット確認が容易、というのは通常技解説でも触れたとおり。（ただこの「仕込み」は、中斬りが相手の4D等に空中ヒットした場合、ノンノを漏らしてしまい、立ち直った相手にガードされ甚大な隙を晒してしまう。過信は禁物だ。）

コンルノンノの後の大追い討ちは、画面中央部では予約入力ダッシュから。画面端ならその場でタイミング良く入力する。入力タイミングは、相手が地面に落ちる直前くらい。リムルルの生命線なのでしっかり練習しておこう。

コンル技空中ヒット→大追い討ち

コンル技空中ヒットとは、おもにシトゥキの鏡部分を対空で使ったときと、クアレを相手が踏みつけるように食らったとき。相手が凍りながらふわっ、と落ちるはず。相手がダウンする前にこちらが動ければ大追い討ちが確定する。

このへんの感覚は身体で覚えよう。一度やってみればすぐわかる。間に合わないようなら小追い討ちに切り替えるか、起き攻めの準備でもしておこう。

またあまりない状況ではあるが、シトゥキやオプの槍部分が空中ヒットした場合は、ちゃんと大追い討ちを出すことができる（技解説参照）。これも忘れずに。

クアレ各種→いろいろ

基本。起き攻めなどでクアレが当たったら相手は凍るので、間合いと時間を見極めて追撃しよう。大斬り系やダッシュ攻撃、中斬りノンノなどが有効。

（画面端）防御崩し（突き飛ばし）→崩し斬り→小追い討ち

基本。引っ張りではこちらの硬直が長いため入らない。追い討ち後は低空シラルや後転クアレ等で起き攻めを狙うのがセオリー。

（画面端）ダッシュ大斬り→小追い討ち

端でのダッシュ大斬りからも小追い討ちが入る。小さなダメージもちゃんと稼いでいこう。

（背後）中斬り各種→武器飛ばし、絶命奥義

武器飛ばしを入れる方法のひとつ。大きな隙や投げ回避後、着地際に狙う。怒っているときは意識しておこう。

大属性深当て→武器飛ばし、絶命、クアレトィトィなど

大属性とはジャンプABとジャンプC。対人戦で深当てを狙う機会は少ないが、できるとできないとでは違ってくるので要練習。攻めの中でさりげなく狙う、跳び込み間合いで中斬り弾きを狙う、投げを垂直ジャンプで回避して狙う、など。

クアレを入れた場合はダッシュAまたはダッシュABで追撃。端ならダッシュB～も可能。

武器飛ばし→大追い討ち

武器飛ばしヒット後も追い討ちポイント。画面がバカみたいに揺れるが、よく見て入れていこう。

武器飛ばしが減るので合計ダメージはものすごい。怒り剣気MAXリム昇竜深当てから入れると、防御力標準のキャラでも7割ほど持っていってしまう。

コンルシラル→大属性（もしくは、シラル2ヒット）→追い討ち

シラルから下降しつつ大属性の攻撃を出し、両方がヒットした場合、相手がダウンするので追い討ちが連続技になる。また、シラルそのものが2ヒットした場合も、同様に相手がダウンするので着地後すぐさま追い討ちが狙える。

実戦ではあまりない状況だが覚えておいて損はない。時間的に厳しいと大追い討ちでは回避されるので見極めが重要。よくわからない人は無印零で夢路をハメてみよう(笑)。SPでは大追い討ちの追尾性能が上がったのでより入りやすくなっている。

ダッシュB→しゃがみA（、小足、近立ちA、近立ちB）

通常技解説で触れたとおり。ダッシュBはヒットさせるとある程度の有利フレームを取れるため、これらの技が目押しで連続技になる。

ダッシュBを浅めに当てれば、ガードされても有効な連繋になるので、ダッシュBを使うなら意識しておこう。

発生の遅い技や近距離技につなぐ場合、ダッシュBを深めに当てる必要があるためガードされると危険。（見出しのカッコ内、うしろに行くほど、ｺﾞﾒﾝﾈが深い必要がある。）目押しに自信がなければ、ｺﾞﾒﾝﾈは連繋用と割り切り、浅めの使用を心がけよう。

ダッシュB→近立ちB→コンルノンノ→大追い討ち

上記の目押しを利用した強力連続技。ｺﾞﾒﾝﾈを深めに、もしくは持続でヒットさせる必要がある。ゲーム中でもかなり厳しい部類の目押しだが、ｺﾞﾒﾝﾈのヒット時にスローがかかるため、練習すればそこそこ安定する。

前述のようにｺﾞﾒﾝﾈはガード時は不利になるので、狙いどころは難しい。しかし、相手の攻撃を遠めで弾き返した後や、ダッシュ攻撃で反撃したい微妙な隙などに、これができると反撃の幅が大きく広がる。また、クアレに相手がひっかかったときなども、これなら安定して最大ダメージを取れる。

ダッシュ攻撃からノンノ追い討ちまでいけるというのは考えようによってはまるで天サム状態。リムルルの可能性を引き出す連続技なので、成功率は上げておきたい。

（端）リム昇竜深当て→クアレトィトィ→ｺﾞﾒﾝﾈ→中斬りノンノ大追い討ち

今まで出てきた諸要素を組み合わせた豪華連続技。実戦で決められればゆうしゃ。やはり垂直ジャンプ投げ回避から狙うのが一番か？

（素手）引っ張り武器拾い→バックジャンプリム昇竜深当て→いろいろ

武器拾いを使った連続技。引っ張り、武器を拾い、ジャンプして相手を追いかけつつ深当て。崩しから相手の体力をゴッソリ奪える夢のような連続技。境地中に武器を捨ててから狙うのもアツい。

（素手）引っ張り武器拾い→怒り爆発→いろいろ

こちらも武器拾いを使った連続技。武器拾い後素早く怒り爆発すると爆風が相手に当たらず、リムルル側が復帰後も崩しのよろけが続いている、という状況になる。背後から6Cや近Bを入れることができるので、さらに発展するはずだ。